カンジダ膣炎のときに性行為はしてもいい?

カンジダ膣炎のときに性行為はしてもいい?

カンジダ膣炎は適切な治療を受けることによって、1〜2週間程度で治る病気です。
完治するまでの期間は、性交渉を控えるようにしましょう。

一般的に男性は、カンジダには感染しにくいといわれています。
性器の構造上、お風呂などでカンジダ菌を簡単に洗い流すことができるからです。
しかし、男性でもまれにカンジダ菌に感染してしまうことがあります。
カンジダを相手の男性にうつしてしまうと、治療を終えたあと再びあなたにうつってしまいます。
これは『ピンポン感染』といい、お互いが治療、完治しなければ病気をうつしあうことになるのです。
膣カンジダが再発してしまう理由のひとつとして、この『ピンポン感染』があげられます。

男性がすでに感染している場合、感染しているかもしれない場合は、男性に病院で検査を受けてもらいましょう。
男性は感染していても気づかないことも多いため、「大丈夫」と言われることもあるでしょう。
しかし、『ピンポン感染』を防ぐためにも必ず検査してもらってください。
病院では性器を見せて診察するため、嫌がる男性もいるかもしれません。
その場合は通販で自宅用検査キットが販売されています。
一つの手段として取り入れてみるのも良いでしょう。
女性は婦人科で検査、治療をしますが、男性は泌尿器科で、検査、治療を行います。
治療後は検査で異常がないことを確認してもらってください。

また、相手にうつすだけではなく、膣内に傷つけてしまうことがあります。
カンジダの治療で膣に錠剤を入れたまま性交渉を行うと膣内が傷ついてしまいます。
錠剤が膣粘膜に傷をつけ、膣内の炎症を治りにくくすることがあるのです。
これはコンドームをつけていても同じです。

カンジダ膣炎の治療期間中の性交渉は、男性にカンジダをうつしてしまうことや、膣内を傷つけカンジダ膣炎の完治を遅らせてしまうことがあるので禁止されています。
パートナーの男性に話すのは少し恥ずかしいかもしれませんが、勇気を出して打ち明けましょう。
治療が終わり、病院で完治したといわれるまでは、性交渉を控えるようにしてください。

婦人科がない地域、カンジダ膣炎は内科で診てくれる?

基本的にカンジダ膣炎などの女性特有の感染症の場合、特に性器の受診となりますので、専門的な婦人科を受診するのが一般的です。
しかし、場合によっては婦人科の病院が近くにないという事もあるかもしれません。

もちろんこの期間は性行為は禁止しておく方がよいのですが、それと同時にカンジダ膣炎に感染しているのであれば、専門の医療機関を受診して治療を行いたいものです。
内科で受診が出来るかどうかというのは、そのクリニックによって答えが変わってくるかもしれません。

というのも、専門分野というのが決められているため、どういった項目で受け付けができるかというのが決められているのです。
そのため、内科と表示されている所では婦人科系の物は禁止されていることもあります。
赤ちゃんのことは小児科でなければ診られないということもあります。
専門分野の先生がいないところですと、その治療を受けられないこともありますので、近くにないようでしたら、念のため内科でも診てもらうことができるか、電話で確認をしてみると良いでしょう。

ちなみに、カンジダの再発の場合には、ドラッグストアなどで薬を購入して自分で治療を行うことが出来ます。
薬剤師がいるところという限定ではありますが、内診をすることもありませんし、手軽に薬を購入して治療ができますので、もし再発してしまった場合には知っておくと良いでしょう。

色々な病気がありますし、どういった時にどのクリニックを受診すればよいかは、地域で知っておくと便利です。
カンジダはパートナーも一緒に治療を行う事になりますので、逆に言えば男性側もメンズクリニックや皮膚科などの治療を行う事をおすすめします。
二人で治していきましょう。